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女性プロジェクトチーム

昨年の秋にスタートしたまんえい堂初の試みである「女性だけのプロジェクト」もついに最終ミーティングの時が来ました。
不安いっぱいで、お互いよく知らないままに集まったそれぞれのチームのメンバーが6ヶ月という期限の中でそれぞれのプロジェクトの課題に挑んだ6回の連載も同時に今回を持って終了となります。
バックナンバーをたどると、その時々の事が思い出されます。
この半年間で積み上げて来たそれぞれのチームの時間が生み出した成果と課題をまとめました。

短い期間ながらも、確実にそれぞれ個人の中に問題意識と、そしてまんえい堂の女性プロジェクトという新しい視点の始りという、無から有を生み出したのではないか?と思います。

スパイスガールズvs ザ・ビトンファイブ




ビトンファイブ

プロジェクトに際しての経費の事を初めから頭においていれば良かった。
毎朝のミーティングをする事を勧めるべきだった
アドバイザーの意見をもっと欲しかった
現場の人の意見をもっと聞きたかった
数字を意識して動けばよかった
売上の良い時間帯など事務所のパソコンをもっと活用すれば良かった。パソコンを使える人がメンバーに居なかった。
改善の対象店鋪から近い店の店長が担当に入っていた方が良かったのでは?
もっと店に入る回数を増やした方がよい。月に1度店に入るだけでは店の事が把握できなかったため
目標をもっと明確にすれば良かった
年度変わりに始めれば良かったのではないか?(6月〜11月)

プロジェクトとしては、店鋪の売上が伸びなかった事で数字的には成功したとは言えないが、携わった私たちは他の店をする事、色々な店長との意見交換をした事で成長できたという事に関しては大きな成功と言えるのではないかと思います。
これからもたまに店に顔を出して見に行ってみたいと思います。女性プロジェクト自体も、これからさらに続けていけばもっと深い活動につながって行くのでは?と確信しました。



何もなかったらきっとずっと話すこともなかったであろう人達と話す時間が持てて良かったと思います。
最初はバラバラだったメンバーとも最終的には意見がまとまったのでリーダーとして嬉しかったです。対象店鋪のスタッフの方とのコミュニケーションも最終的には中に入って取れたと思います。年齢とともに、頭が硬くなって行くものですが、このプロジェクトを通して若い世代からのアドバイスをもらえたり、若いキモチにもなれました。まだまだ私自身、成長途中のヒヨッコだと思っていますのでよい勉強になりました。
今回のプロジェクトの経験を次のプロジェクトにバトンタッチ出来れば…と思っています。 ありがとうございました。



美豚IV(ビトンファイブ)井上プロジェクトアドバイザー
「この半年を振り返って」
半年のプロジェクトチームの活動が終わりました。 メンバーの達成感という表情をオブザーバーという立場で捉えてみると、 それぞれプロジェクトを終えた今だから、 あれをやれれば、これをやっておけば、結果が変わったのでは?等・・・ 本音の部分が半年かけて出てきた感じがします。 当事者意識の表れなのだと思います。 では何故、最初の一歩目から全力がでなかったのかが、今後の課題です。 これをいい教訓に第2弾楽しみです。









Nさんが欠席のため、メンバー四人での取り組み

まず、お茶を使ったおこわの方向性を話し合う

前回組み合わせた食材の中からお漬物・梅・ちりめんにしぼり、その組み合わせをためしてみる。味付けはシンプルに塩のみ、お漬物からの塩分をみて調節する。



(1)と(2)は同じ具材を混ぜ込んだが、(2)には味付けにわさびをプラス。
(3)は梅干しをメインに、(4)は複数の漬け物を混ぜ込みました。


話し合いの結果、どれもおいしく食べられるが、何かしらのアクセントがあった方がよいのでは?とのことでメンバー全員(2)を選びました。


残念ながら、ここで時間がきてしまいお茶を使ったおこわは未完成のまま取り組み終了。
実はメンバーの思い描いたお茶を使ったおこわの計画は ・ ・ ・
お茶の産地に行って現地での生産工程の取材をしたり、生産者の方のお話を聞いてみたりというような、素材へのこだわりがあるものにしたかったのです。
今回、完成をみることができませんでしたが、これも一つの結果と受け止め今後への課題として活かしていきたいと思います。

厨房から会議室へと場所を移し、半年間の活動を振り返ってそれぞれの思いを総括する。


第一回目に本社にて初顔合わせ、若いメンバーが揃いました。自分に何ができるのか?これからうまく活動していけるのか?その時、大きな“不安”がそれぞれの胸にありました。

戸惑いがある中でのスタートでしたが、毎月回を重ねるごとに皆遠慮がちで控えめだった意見交換は「こうした方がよいのでは?私はもっとこうしたい。」等、はっきり自分の意見を言えるようになり、また試作品検証作業においては自らができること、やるべきことを進んで行うようになりました。自分のアイデアが採用された時の“嬉しさ”や、得意な分野を活かして各々が動き、一つのチームとして機能した時の“団結力”、これらを経験して得られたことは本当に素晴しいことだと思いました。

今回、中華風ほたておこわを活動の結果として形にすることができましたが、一つのものを作り上げることに想像以上の時間がかかること、また作ったものを実際に販売するまでの告知、POP製作、各店舗への提案方法等、まだまだ改善すべきことも見つかりました。全店舗で一斉に展開する事の難しさ、定番商品としてお客様に受け入れていただけるまでの時間を思った時に、改めて今出しているおこわをはじめとした商品、それらを作り上げてきた先人の方々の努力にただただ頭が下がる思いです。

「このプロジェクトに成果は求めません。ただ、楽しんで取り組むようsに。」とはじめに言っていただきました。皆それをわかってはいても、やはり何かしらの形を残したい思いでいました。その事が負担にならなかったと言えば嘘になりますが、このメンバーだから毎回集まるのに楽しい気持ちで取り組むことができました。
実際に一から商品開発に携わることができて商品に対する誇りを持てたこと。メンバーそれぞれが色々な話し合いを通し、何でも相談しあえる仲になりえたこと。プロジェクトを通して多くのことを学ばせていただきました。これまでの活動が今後に役立てていけるよう、メンバー一同更なる努力を続けてまいりたいと思います。


私たちの活動を見守り、協力してくださった皆様に感謝いたします。

商品開発チーム一同


普通の会社では商品開発などには携れない事なので、いい機会に恵まれたと思っています。
最初は自分自身がリーダーになれる器でもないので、不安もありましたが、千載一遇のチャンスでもあると思いました。半年の間にメンバーのみんなに助けてもらいました。それぞれ得たものが大きい半年でした。 商品開発の大変さも身にしみてわかりました。地域や年代によっての味の好みも千差万別ですし、商品開発がひつ筋縄では生まれない事や、それだけに定番商品となっている「おこわ」はこれまでの商品開発チームの努力の結果なんだと改めて理解出来ました。
私たちがこの半年で若い世代向けにおこわを…という気持ち取り組んだプロジェクトの中から「ほたて」を使った「中華風おこわ」が実になった事は何よりの喜びです。
皆様いままで応援ありがとうございました。



スパイスガール 西本プロジェクトアドバイザー
「この半年を振り返って」
今回のプロジェクトを振り返って思う事は、たくさんの女性の方が今までも居たのにその意見を取り入れていなかったのだなと言う事を改めて感じました。 今回のプロジェクトの中で濱武さんがリーダーシップを取ってくれて今までにない気持ちの入った商品が出来たと思います。 ただ、みんな現場の仕事を持っていながらの事だったので集まりが難しいなと思いました。次回はもっと時間をうまく使える方法を考えたいと思います。



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